校友会からのお知らせ

新型コロナウィルス感染症への当面の対応方針について

学校法人札幌大学危機対策本部
令和２年２月26日決定
令和２年２月27日改訂

新型コロナウィルスに係る本学の対応については、去る２月３日に危機管理会議を設置し、情報の共有や基本的な方針の確認等を行うとともに、道内での感染拡大や本学としての更なる対応の必要性・緊急性を踏まえ、２月２５日には危機管理会議を危機対策本部に格上げし、対応の強化を図ることとしました。
このような中、２月２６日及び２７日に開催した「危機対策本部」において、次のとおり、当面の対応方針を決定しましたのでお知らせします。

記

１教職員の勤務の取扱いについて
⑴出勤停止措置について、別添の札大総第４０８号のとおり、取り扱う。
⑵直ちに公立小中学校休校への対応、時差出勤体制の構築を行う。

２当面の公的行事の取扱いについて
⑴オープンキャンパス（令和２年３月１４日）：中止
⑵卒業式及び卒業記念祝賀会（令和２年３月２０日）：中止（2/28公表）
⑶入学式（令和２年４月４日）：中止も含め検討

３大学施設の利用制限について
⑴学生については、令和２年３月１日から令和２年３月１４日の間、課外活動のための大学施設利用を中止する。
⑵一般の方については、図書館、トレーニング室、教室等の大学施設の利用を当分の間、中止する。
なお、既に施設利用を許可している団体等には、利用中止を要請する。

４課外活動の取扱いについて
令和2年2月21日付札大学517号により、課外活動指導者あて、不要不急の会合や活動等は、可能な限り延期或いは自粛するなどして、濃厚接触の機会を減らすよう通知しているところであるが、３月１日以降については、次のとおりとする。

⑴令和２年３月１日から令和２年３月１４日の間、大学内も含め、活動を中止する。
⑵合宿については、当分の間、中止する。
⑶大会への参加については、原則として参加の自粛を要請するが、状況に応じて適宜判断する。

５教職員の出張について
校務以外の出張については、当分の間、自粛を基本に、個々の状況に応じて判断する。

６学生への周知について
この1、2週間が感染拡大防止に非常に重要な期間とされていることから、次の事項等について、再度周知を行う。

⑴手洗いや咳エチケット、マスク着用などの基本的な感染症対策の徹底を促す。
⑵感染するリスクを極力減らすためには、不特定多数の者と接触する機会を減らすことが有効であり、イベントや繁華街での会合を極力見合わせるなど、不要不急の外出の自粛を要請する。
⑶情報が頻繁に更新されていることから、厚生労働省、外務省、地方自治体のウェブサイトなど、信頼できる情報源からの最新情報の入手を促す。

以上